周辺地域の治安は良好か
周辺の清掃が行き届いているか
物件周辺の路肩や道端、ゴミ捨て場をチェックしたことはありますか?ゴミのポイ捨てがよくあったり、ゴミ捨て場のゴミ分別がめちゃくちゃな場合、その地域はあまり治安が良くないかもしれません。「割れ窓理論」といって建物の窓が壊れているのを放置していると、そこの地域住民はそれに対して誰も関心を払っていないサインとなり、犯罪を起こしやすい環境を作り出してしまうというものです。その結果、ゴミのポイ捨て・地域住民のモラル低下につながります。反対にゴミのポイ捨てがあまり見かけられない地域は町内会・自治会などでの清掃イベントがよく行われていたり、ゴミの分別がきちんとされているゴミ捨て場は地域住民の民度を推し量る指標であったりします。
自宅周辺の環境や施設の充実
治安がよい場所とされる目安のひとつに、閑静な住宅街であることです。周辺に学校がある場合は子育て家族層が住んでいることが多く、地域ぐるみで犯罪から子供たちを守ろうという意識も高いといえます。街灯や街頭防犯カメラが設置されているかどうかも判断の基準になります。また、最寄駅から物件までの道のりに交番や警察署、コンビニや商業施設など、何か犯罪に巻き込まれそうになったときでもすぐに駆け込める施設があると安心できます。昼と夜では町の雰囲気や暗さなども異なるため、駅から物件まで歩いてみて昼夜の違いを体験してみるのもアリです。物件周辺地域の犯罪発生率が高くないかどうかもインターネットなどで調べておくといいでしょう。